海外リゾート投資ニュースレター          2019/12/18 第26号


アジア太平洋渡航者数の興味深いデータ  

 

 今回は、マスターカードの調査による2018年の「アジア太平洋渡航者数」について、ある興味深いデータをご紹介します。

 

 同地域における渡航者数のトップ10は、首位がバンコク(タイ)で、2位・シンガポール(同左)、3位・クアラルンプール(マレーシア)、4位・東京(日本)、5位・ソウル(韓国)、6位・プーケット島(タイ)、7位・香港(同左)、8位・パタヤ(タイ)、9位・大阪(日本)、10位・バリ島(インドネシア)と続きます。渡航者数だけで見れば、納得する方も多い順位かと思います。ただ、「1人当たりの(渡航先での)支出額」となると話が変わります。 

何と、渡航者数では6位と中位のプーケット島が、1人当たりの支出額だと2位となるのです(支出額:US$239/日、トップはシンガポールでUS$286)。年間の支出合計でも22億US$と、シンガポール(40億US$)、バンコク(35億US$)に次ぐ3位にランクされます。

 

 このランキングは、各都市の空港で行われた調査を基に決められたもののため、他都市から移動した渡航者の数及びその人たちの支出額は反映されていません。例えば、東京は潜在的な数値を含めるとプーケット島を上回るかもしれませんが、それを除いたとしてもプーケット島の1人当たりの支出額は特筆すべき値です。ホテル代の高さがこの要因の一つに挙げられていますが、プーケット島のリゾートとしての総合的なポテンシャルの高さもこの結果に好影響を与えているはずです。

 

 経済において好調さを見せるプーケット島。海外リゾート投資先としても今後ますます目が離せないでしょう。

 


海外リゾート投資

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