タイでは国内の規制を緩和し、観光業の再開準備を始めました。

ニューノルディック社(NN社)　 5月12日付ニュースレター「オレンジ：ニュース」の要点をお伝えします。

タイでは、コロナウィルスの感染者数が大幅に減ってきています。5月11日現在の累計感染者数は、３００９人、総死亡者数は56人でした。特に5月の死亡者数が現在までわずか2人というのは、大きな一歩であり、タイ国全体の厳しいパンデミック対策の結果でもあります。

閉鎖されていたタイ国内の小規模小売店、飲食店、理髪店・美容院、ゴルフ場や公共施設などが５月3日、タイ政府の緩和措置を受け、営業を再開しました。また、5月17日からは、ショッピングモールやデパートも営業が許可され、外出禁止時間についても、緩和が発表されました。

国際便の発着解除は、7月1日に予定されています。

タイは、少しづつですが通常の生活を取り戻し始めています。

観光需要の減少は、タイの航空業界にとっても大きな問題になっています。

タイ政府観光局によると外国人旅行者数は、今年は、昨年の3億8,900万人から大幅に減少し、1500万人程度と予測されています。

タイでは、ハイシーズンが始まる10月までには、多くの外国人旅行者がタイに戻ってくることを期待しています。 

ニューノルディック社のスタッフは、コロナウィルスの問題が早く終息し外国人旅行者が戻ってくることを願っています。

みなさまの安全と健康をお祈りします。