海外リゾート投資ニュースレター          2020/2/19 第33号


クラーク国際空港
クラーク国際空港

フィリピン・クラーク空港の新施設共用、地域にとって良いことずくめ!?

 

 今号も前号に引き続き、フィリピンについてのお話です。
前号(https://www.resortinv.com/newsletter032/)はマニラ北西にある「ニュークラークシティ」の新都市開発が、近隣地域のアンヘレスに好影響を与える可能性が高いという内容でした。今号もまたアンヘレスへのポジティブな影響が考えられるニュースがありますので、そのことをお伝えしたいと思います。

 

 フィリピン運輸省は1月9日、建設工事が進められているアンヘレス近隣のクラーク国際空港の新ターミナルの供用を今年半ばに開始すると明らかにしました。マニラ首都圏のニノイ・アキノ国際空港の混雑緩和を目的とした同施設の供用によって、クラーク国際空港の旅客処理能力は現在の年420万人から1,220万人に増強されるとのこと。新ターミナル自体の旅客処理能力が年800万人と既存ターミナルの2倍に近い規模となるわけですから、驚くべき事実です。

 

 これまでもアンヘレスは観光地として国内外から人気を集める地域でしたが、このクラーク国際空港の新ターミナル運用開始によって、同地が受ける恩恵は大きいと見て間違いないでしょう。お気づきの通り、アンヘレスへのアクセスがよりしやすくなるわけですから。

 また、フィリピンの穴場リゾート地、ルソン島西部のスービックへも経済的な好影響が予想されます。同地へはニノイ・アキノ国際空港よりもクラーク国際空港の方が地理的に近く、クラーク国際空港利用のハードルがぐっと下がれば観光客は更に流入すると考えられるからです。

 

 長期滞在型リゾート施設「アジア・リゾート休暇村」などを運営するニューノルディック社は、アンヘレスとスービックでもプロジェクトを展開しています。近未来に予想されるインフラ建設で受ける両地域への恩恵も考慮しながら、それら地域への投資を検討されてみてはいかがでしょうか。なお、叶屋不動産では今月末から開始する少人数セミナーでアンヘレスとスービックのプロジェクトについて解説します。


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